イタリア紹介
楽しい食卓 〜 トスカーナ食材で 〜
トスカーナ滞在中はアパートにいたので
スーパーで買ってきてご飯を作ったりしていました。
これはこの日の食材。
(ん〜・・・質素すぎたかな(^^; )
教室で良く話していることなのですが、
イタリアの野菜は、とっても味が濃くてしっかりしています。
野菜がそれぞれ自分を主張しているんです。
キャベツはキャベツの味と香りが、
菜っ葉は葉や茎にもしっかりと香りがあり、
パセリは茎も若干太めで存在感があります。
イタリアのジャガイモはとても美味しくて、
甘くてホクホク。
茹でるだけでも美味しいんです。
(イタリアだけではなく、ヨーロッパはどこもジャガイモが美味しいですよね♪)
でも、サツマイモは逆。
抜けた味というか・・・日本のサツマイモを想像すると甘みも少なく、
露店の焼き芋にはガッカリする日本人観光客も。
これは、
冷蔵庫にあった余り野菜に肉を少し入れ、
コトコト煮込み、塩コショウだけのもの。
煮ても煮てもそれぞれの味があり、
歯ごたえも残ります。
繊維もしっかりとしているため、
日本の野菜に比べると、倍くらい長く煮込まないと
味が外に染み出てきません。
コトコト煮込む冬のイタリア料理は本当に美味しいです。
横に添えていたパンはこれ。
トスカーナの伝統的なパン、パーネ・トスカーナ。
パーネ(pane)はパンの意味。
イタリアの伝統的なパンは、
長期保存が可能なパンなので、
いわゆる、リーンなパンが多いのが特徴です。
もちろん固くなります。
でも腐らないんです。
ただ固くなるだけ。
なので、固くなったパンはスープに一緒に煮込んで
料理の1つとして食べることも多く、
そんな料理は家庭料理の代表的存在です。
最近日本でもちらほら見かけるようにはなりましたが、
イタリアをはじめ、ヨーロッパでは
野菜は量り売りが基本。
ほしい分だけ買えます。
たとえ玉ねぎ1個でも、購入が可能なんです。
必要な分だけ欲しい時に買えるシステム。
無駄がなく、とてもいいと思います。
これ、何だか分かりますか。
中を出してみると・・・
ハチノスです。
牛さんの第二胃袋。
イタリアでは、トリッパ(trippa)と呼ばれる、一般的な食材の1つ。
臓物なので、独特の生臭みがあります。
これを抜かないと、臭くて食べづらいのですが、
案外簡単ににおいを取る方法があります♪
一般的には、何度も茹でこぼして時間をかけて下処理をし、
調理時間は全部で3,4時間掛かるようです。
でも、下処理を簡単にし、
煮込み時間もそんなにとらなくても
臭みもなく美味しく食べられる方法ってあるんです♪
みんなで教室で作ったところ、
私の想像をはるかに超える大好評ぶりに驚きましたが、
自宅でも楽に作れることがわかり、
その後、ご自宅で作ったよ!という連絡をいくつか頂きました。
こういうご連絡って講師としてはとても励みになります♪
もともと家庭料理ですから、家庭で作りづらいようなものって
案外少ないんですよね〜
ある日の夕食です。
友達と一緒に食べるとやっぱり何でも美味しいです♪
手前がトリッパのトマト煮込み。
奥がバジルのペーストをあえたパスタ。
これにサラダやワインをつけて、おしゃべりしながら食べる夕食。
こうやってまた、忘れられないイタリアが増えてゆきます(笑)。

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